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レーザー核融合 将来はバラ色? [社会]

レーザー核融合 将来


アメリカの世界最大のレーザー核融合施設「米国国立点火施設」が

米カリフォルニア州でレーザ―光線192本を放射する実験に成功したとのニュースがありましたね。



核融合でできたエネルギーをレーザー光線として取り出すことに成功したようです。

それでこの実験の成功は、将来的に人類が核融合によってクリーンエネルギーを手に入れられる

ことへの大きな一歩だということです。



今回の実験で取り出すことに成功したエネルギー量は、

米国全土の消費電力量の1000倍以上に相当する500兆ワットのエネルギーが放出されたということです

ので、核融合が実用化されれば将来は電気の心配がなくなるかもしれません。




核融合というのは、原発などで起こっている核分裂と逆の現象です。

原子と原子をくっつける。その際に発生する膨大なエネルギーを使おうということです。

元々核分裂というのは、太陽などの恒星で起こっている現象であり、人工的に起こすことが難しいとされてきました。

ただ、今回は核融合を起こし、さらにその時に生じたエネルギーをレーザー光線として取り出すことに成功したということですね。


核融合の利点としては、高レベルの放射性物資を扱わないということです。

核融合させる元の物質は水素で、水素は安全ですし、その量も無尽蔵にあります。

また、核融合の後にも高レベルの放射性物質は残りません。

ただ、核融合の際には中性子などの放射線がでるため、それを防いだり、

放射線を受けた物質が放射化され放射性物質になるので、それらを適切に処理する必要はあります。


完全に安全というわけではないですが、核分裂を扱う原発よりも、事故が起きてしまった場合の周りへの

影響がかなり少ないだろうということです。

そういう意味で核分裂を利用する原発とは違いクリーンなエネルギーと言えるのではないかと思います。


ということで、核融合が実用化されれば、将来は電気の心配はなくなるかもしれません。



しかし、個人的には、人類は「足るを知る」という方向に進むべきだとは思うんですけどね・・・。



超小型車 価格 [社会]

超小型車 価格


超小型車について、こんなニュースがありました。

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超小型車に“乗れない”自動車メーカー 官主導で市場性の視点欠落(フジサンケイ ビジネスアイ より)

軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」が、年度内にもナンバーを付けて公道を走れる可能性が出てきた。国土交通省は「買い物弱者」とされる高齢者対策や、観光地の「足」としての利用を想定し、新たな自動車市場の誕生に期待を寄せる。これに対し、メーカーが開発に本腰を入れる気配はなく、民間側のビジネスは盛り上がりに欠ける。官主導で普及を目指す超小型車には、本当に必要とする人がどのくらいいるかという市場性の視点が抜け落ちていて、軽自動車を凌ぐ市場に育てるにはハードルも高い。
(以下、略)

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個人的には、この超小型車というのは需要があるかなと思いますけど。

老人用とか、観光地用とかだけではもったいない気がします。;

最近はちょっと郊外の家では、何台も車持ってたりしますよね(下手したら大人の数だけ)。

そうすると、一台は普通の車がほしいけれども、二台目以降であれば、

超小型車で十分な気がします。

1人で乗っているときは、乗用車は大きすぎですよね。

超小型車だったら、環境にもよさそうだし、税金とかも安くなりそう。


気になるのは価格でしょうか?

40-50万くらいで、燃費がよく、税金も安かったら、本気で考えてしまう人も多いのではないでしょうか?

メーカーもきっちっと市場調査をして、価格を決めてほしいものです。



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